ゲームオタクによる物書き備忘録

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パラノマ進捗:???

パラノマサイト、プレイの合間のメモです。

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今回は気になっていたあの人がメインの話です。まだ途中。

あと本筋から外れますが色々考察みたいなの書いてます。長いです。深夜テンションで書いてたから色々と穴はあると思う。

[追記23:57]続きのプレイメモを下に追加。キリの良い所で終わりました。

以下、ネタバレ注意!

パラノマ8

???編始めました。色々調べてきた。

どうして名前が???表記だったのか。まさか、記憶を失ってたからだったとはね…驚かせるための演出とかじゃなくて、意味のある伏字だったのか…

吉見さんの婚約者、名前は蝶澤麻由。美人さんですね。 かつてはレディースだったらしい。「眼光のお蝶」と呼ばれていた…かっこいいな。目力あるよね、わかる。 今は落ち着いて美容師やってるけど、口調と行動にちょくちょく名残があるな… かっこいいお姉さんです。奥田ちゃんのこともまだ会う前から気にかけていた。昔の自分を思い出して放っておけなかったんだな…落ち着いたら二人で話してほしいですね。

相棒無しに一人で調べるのは興家編以来だ。ちょっと寂しいけど、彼女の心の中には婚約者がいるから… モップが大活躍してて面白かった。掃除に使った業務用洗剤、多分ヒハクのものだと思うけど…会社はともかく、洗剤の質は気に入ったらしい。よかったなヒハク石鹸さん。

いろんなことがわかってきた。吉見さんはヒハクに狙われていたんだそうで、彼が殺されたのもヒハクが関係しているらしい。どうやって殺したんだろうな…心臓麻痺なんですよねあの人。怪死扱いになっている。 吉見さんのことを聞き出すために、ヒハクは麻由さんに近づき…どこかの古い工場に閉じ込めたということ。そして、呪いも…

ヒハクが蘇りの秘術を狙っていたのはもうわかっている。そのために、いろんな人に呪詛珠を手に入れさせて、呪主にさせた。 全員ではないだろうけど少なくとも麻由さんは、ヒハクに仕込まれて呪主にさせられたんだ。彼女なら亡くなった婚約者のために蘇りの秘術を求めるだろうから、と。

でも我に返った麻由さんはきっぱりと否定した。最初は求めてしまっていたとはいえ、今までに見た呪主の中では一番はっきりしてますね。

なめどりを見つけたときの反応…吉見さんとの思い出…今までで一番しんみりしました。 何かを抱えていたらしい彼…真面目な話をしたと思ったら、なめどりの話を始めて楽しそうにしていた…あれはきっと、暗い顔をさせた麻由さんを明るくさせたかったからでもあるんだろうと思う。 まだ吉見さんはなめどりをあまり見たことがなかったみたいだ。でも…彼が話していた通りのなめどりを、彼女が見つけることになった… まさかなめどり探しにこんな、切ないけど良い話がついてくるなんて思わなかったよ…ペギ吉が吉見さんに似てるように見えてきたな…

吉見さんが狙われた理由と、彼が美智代ちゃんを気にかけていた理由。どうやら二人の血筋が関係しているらしい。美智代ちゃんの実の父親の血筋は何かあるんだろうと思っていたけど、まさか吉見さんの血筋もそういうのがあるとは思わなかったな…そして麻由さんはそのことを聞いていたんだ。 古文書の片割れがそれぞれ、お守りの中に入っているらしい。吉見さんのお守りは奥田ちゃんが持っていて、中に小さい板切れがあるのは確認済みだ。おそらく美智代ちゃんが持っていたお守りも同じようなものだろう。 おそらくこの二つのお守りが揃えば、古文書が完成する…! この話は、他主人公たちにも聞かせたいですね。協力してくれるといいのですが。吉見さんの同期のエリオくんやリヒタさんのこと、麻由さんは面識あるのかな。美人なのは知られてるみたいです。

???編改め、蝶澤編は一時中断。いくつか必要な情報が出てきた。

まず、電話が入ってるらしいキャビネットを開けるための。四桁の数字。ヒハク石鹸の創業年…これ、資料に載ってたっけな…見落としてただけかもしれない。 そして、ペンの使い道。持ち物として入れられそうだけど、今は無理だった。これは他主人公の話で出て来る情報だろう。 マダム編の法恩橋で、まだ調べられそうな廃工場があった。彼女が閉じ込められているのはおそらくあそこだろう。でも、まだ探偵さんたちがあの中に入るには色々と足りない。 手元の資料とマダム編確認してから、津詰編に行ってみよう。それらしい情報が来たら蝶澤編に戻る。待っててね麻由さん!

2023/08/26 0:41

本所七不思議と恨みの記憶について

ちなみに彼女の呪詛珠は「送り提灯」。呪殺の方法が、今までで一番変わってるものだった。まさかのカウンター。相手の呪詛珠の呪殺方法と同じ方法で呪殺する。たとえば「置いてけ堀」を持つ呪主が相手なら、相手を溺死させる。「送り拍子木」が相手なら、焼死。 しかもこの説明書き…細かい制限がないですね。「置いてけ堀」は、相手を立ち去らせる必要があったんだけど、この「送り提灯」の場合は、そこまでしなくてもいいのでは? この呪詛珠の場合、殺せるのは呪主限定らしい。制限はそのくらいとはいえ、なかなか強いと思う。

「送り提灯」の説明を見て、そこに出てきた言葉「陰陽師の女」にヒエッとなった。そうだった。今作に出て来る本所七不思議の元ネタは、それぞれ繋がりがあるんだ。蘇りの秘術を巡って殺し合った、本所事変。

全体を読み返していたら、色々と発見があった。それぞれの恨みの記憶に出て来る登場人物。 気になったので、現時点までの情報を元に考えてみた。

「片葉の芦」は怪談の内容がやけに具体的だ。恨みの記憶の情報はないけど、怪談の説明だけで気になる情報がある。この「片葉の芦」で留蔵に斬られたお駒は、おそらく根付職人・甚吉の妻だ。 甚吉とお駒にはおトキという娘がいた。おトキは「置いてけ堀」に出て来る。両親がいなくなって、一人ぼっちになってしまった。 根付職人の甚吉については「落葉なき椎」に出て来る。『蘇生の術なる流言にて町民を欺き候』で首を吊った。自らそうしたのかはわからない。蘇りの秘術の噂を広めたことを悔やんでのことだったのか、それもわからない。 お駒と甚吉どちらが先に死んでしまったのかもわからない。甚吉が自ら命を絶ったんだとしたら、妻が斬られたことも理由になりそうではある。 でも、少なくとも娘のおトキは二人が死んだことを知らなかったんだろうな。周りから距離を取られ、一人ぼっちになり、父との思い出の場所だった堀に……悲しい話だ。

もしかしたらお駒を斬った留蔵(ならず者と言われている)は、公儀隠密だったんじゃないかと「消えずの行灯」の説明を読んで思った。恨みに任せて女を斬ってしまい、その責を問われて腹を切ることになった。 本人は『お上に利用されていた』と怨んでいる…いや、その理屈はどうなんだ…? ただ、そのお上は陰陽師の女を気に入ってしまって、まともじゃなくなってたみたいだからな…不満に思うのも無理は無いか…

「送り提灯」の恨みの記憶で語られた『若い夫婦と娘』は、甚吉一家のことだろう。この記憶の男性は、甚吉さんたちにお世話になっていたけど、恩を仇で返すことになってしまい、悔やんだまま死ぬことになった。何者なのかはよくわからない。 文章から考えると、この記憶は…本所事変が起こって、死にかけている時のものなんだろう。悪意はなかったけど、事件のきっかけを起こしてしまった一人らしい。

あと関係ないけど、ヒハク石鹸の資料見直してきた。創業年あったわ。

2023/08/26 1:54

あちこち行ってた

創業年を南京錠に入力したら、ファクシミリの登場。この時代ではまだ新しい物だったんですね。遠くの人に文字を贈る手段は郵送しかなかったんだ。 そこでペンが必要になるわけだけど…ペン先が固まってて使えない! というわけで他主人公のターン。

津詰編

津詰編、エリオくんと話すだけで終わった。 エリオくんが色々と知っててくれて助かりました。なんでマニキュアのこと知ってるんだろう。本人は使ってないし除光液も持ってない。トリートメント使ってるくらいだし、結構オシャレに敏感なんですね。 ペンの染み抜きに除光液が使えるということで、一応覚えておいたということかな。持ってないから意味ないけどね。 ペンに除光液を使う下りの説明が曖昧過ぎて笑った。

たしか昔の除光液はあまり人体によくないものだったと思う。今は改良されてるだろうけど。発がん性があるとかそういう話だったかな。なにせペンのインクを溶かせるものだからね。

ペンの話の前に「昨日の夕飯忘れちゃったんですか?」みたいなことを聞いてくるエリオを一旦スルーして本題を話した…と思ったらその後普通に昨日の夕飯(カツ丼)を答えるボス。ツッコむだけじゃないんだな。普通に答えてて笑った。ぐるっと回りながらちゃんと返してくれるの、エリオくん内心楽しんでるんだろうな…

マダム編

ペンが使えるようになったのはいいけど、今度は送り先に悩む麻由さん…ということで、今度はマダム編の応接間に。ここでファクシミリの出番!

なぜか急に番号を確認したくなったマダムと、その様子を不思議そうに見る探偵さん。どういうことなんでしょうね…

必要なものは揃った。あとは助けを呼んで待つだけだ。

会社の創業年やペンの復活の方法、マダム宅のファクシミリの番号…なぜか頭に思い浮かんできた麻由さん。自分でも違和感があるらしい。何かの存在を感じているのかな…プレイヤーはどういう存在なんでしょうね。

突然のファクシミリの受信に驚くマダムと、ファクシミリが動くのを初めて見てはしゃぐ探偵さん。事務所にはファクシミリ無いのね。当時はまだまだ高価だったんだろうな。子供のようにはしゃぐ探偵さんとそれをちょっと引きながら見守るマダム、いいですね。 突然のSOSに驚きつつも、ヒハクが絡んでるならということで助けに行くことになった。よかったね麻由さん。 探偵さんがピッキングできるということで「まあ……恐ろしいのね プロタン」と褒める(?)マダム。いいなぁこのコンビ。ほっこりしました。たまに「プロタン」と呼ぶマダム、好きです。

美智代ちゃんの謎

ちなみに、先ほどの津詰編のエリオとの会話や場所移動が終わった所でパート終了して、約子編の続きが来ていました。ようやく、美智代ちゃんのことがわかるんだな…

津詰編によれば美智代ちゃんの死はひき逃げによるものだったみたいだけど、ただのひき逃げではない可能性が出てきた。 お守りが無くなっているので、犯人はそれを知ってわざとひき逃げしたという可能性。 あるいは、ひき逃げ自体は狙ったものではなく事故で、たまたまお守りを見つけて持ち去ったのかもしれない…私は多分こっちかな。あの「彼」の反応見るとそんな感じだ。 ブレーキ痕がなかったのは気になるけど、スピードの出し過ぎとか飲酒運転とかかな。それか、助手席の彼女が運転手の彼に何か言ったのか…

美智代ちゃんを轢いたと思われるワゴン車が、山奥に放置されていた。彼女の死が謎だらけだったのは車が見つかってなかったからだったんだろうな。自殺だと決めつけてあまり捜査進めてなかったのかも。というか、これは呪い関係なかったのね。 凶器である車が無かったという理由で自殺として処理されるのは、当時の捜査の限界を感じる…彼女が自殺しかねない状況だったとはいえ、だ。防犯カメラがあったらな… 一応、彼女が自分から車に飛び込んだ、と考えることもできるけど(ひき逃げ犯がそう供述しそう)…そうじゃないことは、美智代ちゃん自身が証明できますからね。

蝶澤編とマダム編でやることは終わった。次は、約子編。 今度こそ無念を晴らすよ、美智代ちゃん。

あと、ずっと地名を「法恩橋」と書いてましたが、正しくは「法恩寺」でした。橋の名前は「法恩寺橋」なので混ざってましたね…

2023/08/26 23:38